
はじめまして、吉田です。
今回、「クラウド資格」という事をテーマに、自身の経験談や考えをブログとして書かせていただきます。
お時間のある時に、読んで頂けますと嬉しく思います。
1. 【未経験者歓迎】なぜ今クラウド資格なのか?現役エンジニアがわかりやすく解説
少し質問です。
普段、何気なくスマホを触っていませんか?
例えば……
- 動画を見たり
- SNSを開いたり
- ネットショッピングをしたり
- 生成AIを使ったり
実は、これらすべてに共通することがあります。
もし一つでも当てはまるなら、みなさんは、既にクラウドを利用しています。
「クラウド」という言葉だけ聞くと難しそうですが、実は私たちの生活のすぐそばにある技術なんです。
今や企業のシステムだけでなく、動画配信サービスやスマホアプリ、オンラインゲーム、生成AIなど、多くのサービスがクラウドの上で動いています。
つまり、クラウドを学ぶということは、今のITサービスがどのように動いているのかを理解する事にもつながります。
そして、その学んだ知識を証明する手段の一つがクラウド資格です。
将来のためにスキルを身につけたい方にとって、クラウド資格は比較的チャレンジしやすく、実務にもつながりやすい資格と言えるでしょう。
とはいえ、「クラウドって聞いたことはあるけど、結局何から始めればいいの?」という方も多いと思います。
この記事では、現役エンジニアの視点から、
- ・クラウドが注目されている理由
- ・クラウドってどれを選べばいい?「3大クラウド」の超ざっくり特徴
- ・クラウド資格を取得するメリット
- ・クラウド資格がもたらす市場価値とキャリアの可能性
- ・最初の一歩はここから ― 私が最初に学んだクラウド資格と、その理由
を、できるだけ専門用語を使わずに解説していきます。
2. クラウドが注目されている理由
IT業界にいる方であれば、一度は「クラウド」という言葉を耳にしたことがあると思います。
最近業界に入った方はもちろん、すでに現場で活躍している方にとっても、今やクラウドは避けて通れない存在になりました。
とはいえ、
「なぜここまでクラウドが普及したのか?」
と改めて聞かれると、意外と説明が難しかったりします。
ここではおさらいも兼ねて、クラウドが注目されている理由を見ていきましょう。
① 必要な時にすぐ使える
昔は、サーバーを購入して構築する必要がありました。しかしクラウドでは、数分でサーバーを準備できます。
② 初期コストを抑えられる
必要な分だけ利用できるため、小規模なサービスでも始めやすくなりました。
③ AIやデータ分析など最新技術を利用しやすい
生成AIブームの背景にもクラウドの存在があります。
④ 多くの企業がクラウドファーストへ移行している
新規システム開発では、クラウドを検討するケースが一般的になっています。
3.クラウドってどれを選べばいい?「3大クラウド」の超ざっくり特徴
ここまで読んで、
「クラウドが重要なのは分かったけど、AWSとかAzureとか色々あって違いが分からない…」
と思った方もいるかもしれません。
実際、クラウドサービスは数多く存在しますが、まず覚えておきたいのは次の3つです。
- AWS
- Microsoft Azure
- Google Cloud

この3つは「3大クラウド」と呼ばれることもあり、多くの企業で利用されています。
まずは細かい機能の違いではなく、「どんな特徴があるのか」をざっくり押さえておきましょう。
AWS(Amazon Web Services)
世界トップクラスのシェアを誇るクラウドサービスです。
サービス数が豊富で、スタートアップから大企業まで幅広く利用されています。
「どれから始めればいいか分からない」という方には、まずAWSを選ぶケースが多いでしょう。
AWS公式ページ
Azure(Microsoft Azure)
Microsoftが提供するクラウドサービスです。
Windows ServerやMicrosoft 365との親和性が高く、企業向けシステムで採用されるケースが多くあります。
普段からMicrosoft製品に触れている方にはイメージしやすいかもしれません。
Microsoft Azure公式ページ
Google Cloud
Googleが提供するクラウドサービスです。
データ分析やAI分野に強みを持ち、近年は生成AI関連のサービスでも注目を集めています。
AIやデータ活用に興味がある方は、一度チェックしてみる価値があります。
ここまで見ると、
「結局どれを学べばいいの?」
と思うかもしれません。
もちろん答えは人によって異なりますが、資格取得という観点で考えると、まずは特定のクラウドを深く学ぶ前に知っておきたいことがあります。
それが、クラウド資格を取得することで得られるメリットです。
次は、なぜ多くのエンジニアがクラウド資格に挑戦しているのかを見ていきましょう。
4. クラウド資格を取得するメリット
ここまで見てきたように、クラウドは今や多くのサービスや企業システムを支える重要な技術です。
では、クラウド資格を取得するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
・基礎知識を体系的に学べる
独学だと断片的になりがちな知識を整理しながら学習できます。
・学習意欲を客観的に証明できる
未経験者や経験の浅い方にとって、学習の成果を示す一つの材料になります。
キャリアの選択肢が広がる
インフラ、開発、SRE、クラウド運用など、さまざまな分野で活かせます。
5. クラウド資格がもたらす市場価値とキャリアの可能性
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、クラウドの知識は今や特定の職種だけのものではありません。
インフラエンジニアはもちろん、その他にも
- Webエンジニア
- アプリケーションエンジニア
- SRE
- ITコンサルタント
- プロジェクトマネージャー
など、多くの職種で求められています。
つまりクラウドを学ぶことは、単に資格を取得することではなく、将来のキャリアの選択肢を増やすことにもつながるのです。
私自身、現場で仕事をしていて感じるのは、クラウドの知識がまったく不要な案件は年々少なくなっているということです。
資格だけで評価が決まるわけではありませんが、クラウドを学ぶきっかけとしては非常に良い選択肢だと思います。
では実際に、これから学ぶならどの資格がおすすめなのでしょうか?
6. 最初の一歩はここから ― 私が最初に学んだクラウド資格と、その理由

クラウドの学習、その最初の一歩。
私自身も、スタート地点では当然ながらクラウドに対する知見がなく、実際のところ何から手をつけて良いかわかりませんでした。
そんな中、現場でいざ「AWSの環境構築をしてほしい」と言われ、見よう見まねでなんとか構築はできたものの、正直なところ「なぜそうなるのか」の本質が理解できておらず、どこかモヤモヤした状態が続いていたのです。
そんな時に出会ったのが、「SAA (ソリューション・アーキテクト・アソシエイト)」という資格でした。
初学者向けには、さらに基礎的な「Cloud Practitioner」という王道の入門資格もあるのですが、当時の私にはこの一歩上の「SAA」がかなりマッチしていました。
というのも、当時の私は単にAWS環境を構築するだけでなく、
- システム構成を考える
- お客様へ提案する
- コストを意識する
といった、「どう作るか」だけでなく「なぜその構成にするのか」を考える場面(ビジネスライクな視点)に関わる機会が増えていたからです。
SAAは、単にAWSのサービス名を覚えるだけの資格ではありません。可用性やセキュリティ、コストなども踏まえながら、適切な構成を考える力が求められます。
正直、当時の自分には少し難易度が高かったものの、学習した内容がそのまま業務と結び付き、「あの時勉強した内容って、実務のここに繋がっていたのか!」と点と線が繋がるような「アハ体験」が何度もありました。
結論として、資格選びに正解はありません。大切なのは、「人気がある資格」ではなく、「今の自分に必要な資格」を選ぶことだと思います。
例えば、現在AWS案件に携わっている方がGCPの資格取得を目指すこと自体は、とても価値のあることです。ただ、学んだ内容をすぐに実務へ活かすという観点では、普段触れているAWSの資格を選んだ方が効果を実感しやすいかもしれません。
資格を取る為に発生する勉強も、直接的に働くのは資格取得へのゴールですが、間接的に、AWSに対する知見が身につくので、そこから業務知識への昇華へ繋ぐことができると思います。
もちろん、「私は、この資格が取りたいのだ」という強い意志があれば、そこを止める理由は誰にもありません。そこに向かって突き進むのが、一番だと思いますが、ビジネスライクに考える場合は、実際の業務と天秤にかけて選択するのも一つの手段だと思います。
7. 最後に・・・
私自身、最初からクラウドに詳しかったわけではありません。むしろ、「本当に資格なんて取れるのだろうか」と不安に思うこともありました。
ただ、周りがどう言おうとも、「決めるのは自分」です。
もし今、「自分には難しいかもしれない」と感じているのであれば、あまり心配しなくても大丈夫です。
ゼロベースで始めた私でも、ソリューション・アーキテクト・アソシエイトをはじめ、その先のAWSSecurityなどの上位資格まで手が届くようになりました。
もちろん、現場での経験もありますが、取ろうという思いと、勉強をする過程で得た知識が確実に、身を結びつけてくれます。
まずは興味を持った資格から挑戦してみてください!
もし、機会があれば、次回は、私が資格取得をした際の勉強法など、ご紹介できればと思いますので、よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
